先輩彼女

「日向ぁ~すごいよ
ありがとう。
佐伯君だっけ?
もありがとう。」

麻美先輩はやはり全く疲れていなかった。

「先輩のパスが良かったンで」

私はそう答えた

仁は頭を少し下げていた

「よしっ!!次が最後だ
辛いけど頑張ろうね!!
この勢いで勝っちゃおう」

「はいっ!!」

いよいよ
澤田先輩とだ
いいとこみせないと

「日向ぁ~仁~
頑張ろうぜっ」

達也が話しかけてきた
私は頷いておいた

「達也には負けねぇ」

と仁が言った
おっ本気モードだねぇ


ピー

「日向っ」

早速麻美先輩からのパス

このままゴールに…

しかし
急に目の前に
澤田先輩が出てきた∑
早い……!!

「日向っ!!」

仁がパスを求めていた。
私は思いっきし仁に向かってボールを飛ばした


< 56 / 128 >

この作品をシェア

pagetop