先輩彼女

翌日

「なるちゃん!!聞いて、聞いて!!」

「ど-したの?とりあえず落ち着きなよ。」

落ち着きたいのは
山々だけど…

落ち着け無いのっ

「あのね、昨日の先輩!!」

「あぁ~ひなちゃんの気になる人?」

「うん、そう。
その人同じバスケ部だった。」

「えぇ~!!!まぢで!?
やったぢゃん、ひなちゃん。お近ずきになるチャンスだよ」

チャンスか…
そ-だよね!!

「名前とクラスまで分かったのっ
名前は澤田拓真先輩で
クラスは3年4組
副部長何だ。」

「へぇ~」

「何?その興味無い態度…」

「だって興味無いもん」

「格好いいって言ってたぢゃん…」

「うん。
格好いいと思うよ
でも格好いいで終わり特に何も思わない。

それに…自分の気になる人を他の人が良く思うってど-なの?
私はあんまりだよ?」

確かにそ-だけど…

「そ-だね。」

「ひなちゃん。しょげ無いで?部活頑張ってね!!」

「うん。ぢゃあまたね」


< 59 / 128 >

この作品をシェア

pagetop