先輩彼女
「バスケの練習してたんだろ?」
隣から急に低い声が聞こえた…
「仁っ∑」
「あってるだろ?」
そう言ってニヤリと笑った
「内緒にしてね?」
「内緒ねぇ~」
この性悪男っ!!
「明日から俺も付き合ってやるよ?」
「はぁぁぁぁ!?
別いらないしっ!!」
「あ?バラしたろうか?」
もう、何なの?
この男っ!!
「ゔっ!!………
宜しくお願いします…」
「よろしい。」
だぁ~っ
仁のバカアホナス!!!
次の日から当然
仁との練習が始まった訳で…
達也には
怪しまれるはで
もう散々…
でも効果は何気に出てきてるみたい
相変わらず澤田先輩には負けっぱなしだけど
ボールに前より
ついていけてる。
手応えを感じ初め
練習にもさらに
力が入り始めた。