先輩彼女
「ぢゃあ先輩、お疲れ様でした。」
「うん。日向もお疲れ」
帰るかっ
今日は気分がいいなっ
明日も応援頑張らなくっちゃ!!
「日向?今帰り?一緒に帰えろ?途中までだけど」
菜穂が声をかけてきてくれた。
「うん。今日の先輩達格好良かったよね。」
「日向!!それに辰巳!!一緒帰ろうぜ」
「達也に仁!!
いいよ。」
「あっ菜穂は良かった?」
「うん。いいよ」
「てか菜穂知ってた?
バスケ部って部内恋愛禁止何だって」
「あぁ~それ
知ってる
麻美先輩に聞いた。」
「そ~何だ。
何かびっくりだよね?」
「日向と辰巳さんって家同じ方面なの?」
「違うよ。だから途中まで帰るの
多分、菜穂と仁、達也が同じ方面だと思う」
「まぢで?ぢゃあお前だけ違うの?」
「うん。」
「ぢゃあ「俺が日向送ってくよ」
達也の声を遮り
仁が言ってきた∑
「別に、いいよ?」