詩(うた)
無限回廊死に逝くワタシへ
赤い 紅い
夢を 掴んで
広い 広い
穹に 充ちて
早く 速く
此所に 感じて
光 花びら
美しき もの
覚めて 醒めて ゆらめいて
ふわり 一筋 飛行機雲で
涙 涙
さざ波 憂鬱
愛で 哀で
ひたすら愛でて
踊り 躍って
つまり ワタシで
困って 弧舞って
迷子で 舞子
はしゃぎて 爛々
ほのかに幸せ
つまり つまって
走って 降りて
恋は 故意で
実らずで
捻って 捩って
そして 捻って
剥いで 這い出
繋いで 結って
だけど解らず 振って
乱れて
語り 騙って 騙し合って
ほのか 香る 石楠花の束
時は 説かず
弧のままで
不意に
散らばる
意識の意識
無き 亡き 泣き 啼き
無限の回廊
飛んで 火に入り
縁断つ童
夢を 掴んで
広い 広い
穹に 充ちて
早く 速く
此所に 感じて
光 花びら
美しき もの
覚めて 醒めて ゆらめいて
ふわり 一筋 飛行機雲で
涙 涙
さざ波 憂鬱
愛で 哀で
ひたすら愛でて
踊り 躍って
つまり ワタシで
困って 弧舞って
迷子で 舞子
はしゃぎて 爛々
ほのかに幸せ
つまり つまって
走って 降りて
恋は 故意で
実らずで
捻って 捩って
そして 捻って
剥いで 這い出
繋いで 結って
だけど解らず 振って
乱れて
語り 騙って 騙し合って
ほのか 香る 石楠花の束
時は 説かず
弧のままで
不意に
散らばる
意識の意識
無き 亡き 泣き 啼き
無限の回廊
飛んで 火に入り
縁断つ童