詩(うた)
悲しいんだ
素直に笑う事ができない
偽りもぎこちない
耳が良く聴こえなくて
自分の悲鳴を聞きもらしてる
悲しいんだ
それをわざとやっているのが
夢から目をそらし
現実ばかり生きているんだ
サビついて壊れそうな音
壊れて乱れる音
聞き入れられないんだ
恐い
既に廃棄物であるのが知りたくない
聞いたらあるべき姿が見える気がして
本当の姿が壊れる気がして
恐いんだ
そして悲しい
だから
耳をふさいで
目を潰して
鼻を潰して
表情を消して
サビつかせて
未来無き未来目指して
命無き現在を
イマを
駆け抜けるんだ
素直に笑う事ができない
偽りもぎこちない
耳が良く聴こえなくて
自分の悲鳴を聞きもらしてる
悲しいんだ
それをわざとやっているのが
夢から目をそらし
現実ばかり生きているんだ
サビついて壊れそうな音
壊れて乱れる音
聞き入れられないんだ
恐い
既に廃棄物であるのが知りたくない
聞いたらあるべき姿が見える気がして
本当の姿が壊れる気がして
恐いんだ
そして悲しい
だから
耳をふさいで
目を潰して
鼻を潰して
表情を消して
サビつかせて
未来無き未来目指して
命無き現在を
イマを
駆け抜けるんだ