Monochro world
大切なもの
□□
―――――――――――……
「澪、着いたで?」
「あ…。ありがとう。」
私、ちょっとおかしい。
油断したら
すぐに眠りに入る。
ほんで目が覚めたら夢のことなんてあんまり思い出されへん。
でも、アイツが私に笑顔を向けていたことだけはしっかり覚えてる。
それは温かくてとても、とても心地がいいんや。
昔に戻った感覚に戻んねん。
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「澪、着いたで?」
「あ…。ありがとう。」
私、ちょっとおかしい。
油断したら
すぐに眠りに入る。
ほんで目が覚めたら夢のことなんてあんまり思い出されへん。
でも、アイツが私に笑顔を向けていたことだけはしっかり覚えてる。
それは温かくてとても、とても心地がいいんや。
昔に戻った感覚に戻んねん。