Monochro world

「澪ちゃん大丈夫?最近ずっと入ってるから疲れてる?」



上がってから事務所にいたらミナさんがホットココアを持ってきてくれた。



「すみません…。なんか頑張ろうと思うとうまくいかんくて…。」



ココアに一口口を付けるとミナさんはにっこり笑った。



「澪ちゃん、そんなに意気込まんでかまんのやで?自分のペースで、今自分にできることをやったらええんよ?」



「ね?」
そう言ったミナさん。



ホンマ、いい人や。



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