こんな僕を愛してくれてありがとう
俺の猛アピールがその日から始まった。

なにをするにも、どこにいても、頭の中は疏乃の事ばかりだった。
疏乃に会いたい。
疏乃と一緒にいたいって。
俺は仕事が終わる度に、疏乃のところに一時間かけていった。

俺は日に日に、疏乃に対して、このまま付き合えなくても、俺は疏乃達を守って行こうって固くそう思っていた。
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