14才の地図のレビュー一覧
初めの方のまいは なんだか自分に 似ている気がしました。 最後は意外な展開で 感動しました。 でもこの話は スカッとする部分があって 自分は好きです。 こんな良い話を書いてくれて ありがとうございました。
そうしなきゃいられない環境。溜まったモノをぶちまけたらこうなった。 リア友がくれたもの、失ったもの。 すべては揺れるテールランプ、光の海と風と共に。 熱くて真っ直ぐで単純で複雑で繊細で。胸の鋭い痛みと爽快感の融合。 確かにそこに存在した、少し昔の日本の夏の匂い。 それは青春そのもの。 真紀に会えて良かったのは主人公だけじゃない。 私も同じ。
教室によくいる「普通」の子だった、まい。 家では、父を気遣い「いい子」だった、まい。 突如上がった父親の再婚話に、爆発するかのように行き場のない気持ちがこみ上げる。 そんな中、ふとしたきっかけで、いわゆる「不良」の真紀と仲良くなり――。 14才だから感じる気持ち。 大人になればもっとうまくやり過ごせるのかもしれない。 でも、14才だからこそ感じることができる気持ちもある。 久しぶりに、忘れかけていたものを思い出したような気がした。 妥協や寛大な心、広い視野と理解力を持てたのは大人になった証拠。 けれど、少し寂しい気もする。 時代設定は今より少しさかのぼるものの、作者の筆力により違和感なく引き込まれて行く。 熱い気持ちがたくさん詰まった「14才の地図」、ぜひどうぞ。
駆け抜ける一瞬。 それは何か掴もうとすれば、 もうすでにそれは手を離れていく。 生きるということ それをあらためて考えさせられる作品でした。 ありがとうございます。
自分の知らない世界がココにありました(b^-゜) この作品を読んで 知らない世界を私は疑似体験するコトができました♪ 皆さんも是非☆ 疑似体験してみて下さいっ!!!!!!!!!!!!
いつの間にオトナになってしまったんだろう。 感じることに蓋をして。 今14歳の人にもかつて14歳だった人にも読んで欲しい! きっと自分の中の青春に気づくことができます。 ぜひ、読んでください!
読み終わったら、胸が熱くなるのは間違いありません。 こんなにがむしゃらに、生きているかな?生きた瞬間ってあったかな? と、自分の人生振り返ってしまいます。 14才が遥か昔の人も、今まさに青春の人も。 是非読んで、胸を熱くして下さい。
誰でも歳をとります 社会を覚え要領を覚え そのかわりにキラキラしたものを失っていく 『14才の地図』 この中にむかし無くしたキラキラがあります かつて少年少女だった大人へ もう一度『生きる』事を考えてみませんか?