素直になれない
それでこの男、戸川悠士。
露骨にイヤな顔してるし・・・。
でも、くやしいけど
かっこいい。
「遊ぼうよっ!!」
あたしは、戸川悠士なんかと
遊ぶのは気まずいから、
宮川君と一緒にいることにした。
「ここちんってさ、ほんとに悠士の彼女じゃないの??」
「はっ?!違うに決まってるよ!!」
戸川悠士はカレンと、
みゆきは水川君と一緒にいる。
なんかこれって・・・
合コンみたい?
「でもさ、悠士が女の子を相手にするのって珍しいんだよね!悠士が相手する女の子って言ったら、桜川さんくらいだったから」
そうなんだ・・・。
知らなかった。
「ここちんは、好きな人とかいないの?」
「い、いないよっ!!」
「そうなんだぁ~」
はぁ・・・。
そのあとは、なんでもない話をした。
空が赤く染まってきたころ。
「もうそろそろ、戻りましょう?」
「あ!いいこと思いついたよっ」
みゆきが何か言いだした。
「夜、6人で肝試しやろうよ!!」
「いいね、それ!悠士たちもやるだろ?」
「賛成するよ、僕は」
ここまで言い出したら、
参加しないわけにもいかず・・・・。
露骨にイヤな顔してるし・・・。
でも、くやしいけど
かっこいい。
「遊ぼうよっ!!」
あたしは、戸川悠士なんかと
遊ぶのは気まずいから、
宮川君と一緒にいることにした。
「ここちんってさ、ほんとに悠士の彼女じゃないの??」
「はっ?!違うに決まってるよ!!」
戸川悠士はカレンと、
みゆきは水川君と一緒にいる。
なんかこれって・・・
合コンみたい?
「でもさ、悠士が女の子を相手にするのって珍しいんだよね!悠士が相手する女の子って言ったら、桜川さんくらいだったから」
そうなんだ・・・。
知らなかった。
「ここちんは、好きな人とかいないの?」
「い、いないよっ!!」
「そうなんだぁ~」
はぁ・・・。
そのあとは、なんでもない話をした。
空が赤く染まってきたころ。
「もうそろそろ、戻りましょう?」
「あ!いいこと思いついたよっ」
みゆきが何か言いだした。
「夜、6人で肝試しやろうよ!!」
「いいね、それ!悠士たちもやるだろ?」
「賛成するよ、僕は」
ここまで言い出したら、
参加しないわけにもいかず・・・・。