先輩、大好きっ!



「………君は…受験生かい?」


「はい。」


「じゃぁ、保健室で手当てしてから…テストをしよう。時間は延長はなしだけどいいか?」


「はい!!」


やったぁ!テストが受けられる…


「じゃぁ、俺は…」


「あっ…あの名前は?」


「合田………」


「下は?」


「武…………」


先輩は嫌そうに名前を言った。合田…武?………●゙ャイアン?!って違う!


「武先輩ありがとうございました!必ずお礼しますからっ!」


「だったら頑張って受かれよ!」


そぅ言って武先輩は帰って行った。私はその瞬間から先輩を好きになったんだ………私の運命の人。



< 6 / 46 >

この作品をシェア

pagetop