うざってえ…ぁのハゲ!!
第一章 高校生
今日は,高校の入学式。
…ドッキドキ…ワックワク!
緊張と不安を抱えながら,自分の通う高校へ行く。
通学路を歩いていると、
『ねぇっ!名前なんて言うのっ?』
いきなり女の子に声をかけられた。
私はビックリした。
だって、その子は足が長くてキレイで、
肌もきれいで色白で、顔もちょーかわいいっ!
私は少し緊張して、言った。
「…あ!…水野あさ美ですっっ!」
『レイは、村田レイって言うのぉ♪レイって言ってね!よろしくねっ★』
「…よろしくっ☆あ・・・・私のこともあさ美って言って。」
私は嬉しかった。
高校に入って、1番最初にできた友達。
とっても優しくって、可愛くって、良い子で、
レイのおかげで数人の友達もできた。
あさ美は、春、夏、レイがいてくれたから、
毎日とっても楽しくすごしていた。
あさ美は人生生きてきた中で、今が1番
幸せだった。
・・・・・・・だが・・・幸せはそんなに長く続くものでは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ない・・・・・・・・・・・。