うざってえ…ぁのハゲ!!


季節はとうとう秋。


本当1日、1ヶ月、一年が早い気がする・・・。
季節が変わるにつれて、私の心もだんだんブルーな気分になっていた。


「何か、レイって前と比べてぶりっ子じゃな~い?」

「そーそー」

「たらしだしさー・・・」

「それにナルシだしっ」

・・・・・・・・・・。

そう。夏休みの間に何かが起きた。
夏休みは、レイとも会う機会がなく、毎日退屈に過ごしていた。


が、夏休み明けに事件は起こった。
















「レイおっはよ~っ」

私はレイに会える日がきたからテンションが少し
上がっていた。



するとレイは、




  『おっはよ~ん♪あれぇぇぇ?アンタ、誰ぇぇぇ?』


  





   ・・・・・・・はっ?

・・・誰って言われても・・・・・・・・・。


「誰って・・・覚えてないのっ?」



『あっ!!もしかしてぇ、あさ美ぃぃぃ?
焼けてて分かんなかったぁぁぁぁ~~~
ごっめぇぇ~んっ   テヘェっ』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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