「Last day」 直樹presents [彼女の笑顔]


すると薫の瞳から
涙が溢れ出した


俺は薫を抱きしめた

[死にたくない]

確かにそう言った

ずっと弱音をはかなかった
薫が・・・


でもそれでいいんだ

俺だって薫・・・

お前を死なせたくない

俺は・・・
お前とあまりどこかに行ったことないからさぁ・・・



「最高の思い出つくろうよ」
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