マイワールド
「私、今、悩んでるんです。」
気を取り直して、静かに言った。
「『どの動物も人間と平等な世界』をつくる。
それが私の夢です。
……最近、それを現実にするのは簡単じゃないって、
気付き始めたんですが……」
私は、ウーパーに今までのことや、本当の気持ちを、全て話した。
何度も諦めかけたこと、
裕也に教わったこと、
先週、学んだこと、
今、考えていること――。
「私は、命への感謝から全ては始まるって考えているんです。
この気持ち……ウーパーのお父さんと重ねられますか?」
息もつかずに話した。
「全く一緒とはいえないけど、
近いんじゃないかな。
なるべく、彩音ちゃんの考えも映画で伝えたいな。」
ウーパーは私の話を受け止めてくれたみたいだ。
気を取り直して、静かに言った。
「『どの動物も人間と平等な世界』をつくる。
それが私の夢です。
……最近、それを現実にするのは簡単じゃないって、
気付き始めたんですが……」
私は、ウーパーに今までのことや、本当の気持ちを、全て話した。
何度も諦めかけたこと、
裕也に教わったこと、
先週、学んだこと、
今、考えていること――。
「私は、命への感謝から全ては始まるって考えているんです。
この気持ち……ウーパーのお父さんと重ねられますか?」
息もつかずに話した。
「全く一緒とはいえないけど、
近いんじゃないかな。
なるべく、彩音ちゃんの考えも映画で伝えたいな。」
ウーパーは私の話を受け止めてくれたみたいだ。