マイワールド
3
夏休み初日。
私はもう一度自分を振り返ることにした。
自分がここまで動物を守りたいと思うのはなぜか。
なかなかうまくいかない。
何度考えても、
答えは『なんとなく』だ。
命が平等だと思うのに理由なんてあるだろうか。
どちらかといえば、そう思わない方が不思議なくらいだ。
けれど、そんなのでは、他人に気持ちが伝わるはずはない。
だからと言って、
かっこつけて自分の思ってもいないことを書くのでは何の意味もない。
「まぁどうでも……」
こればかりはどうでもよくなんかない。
私は頭がおかしくなるほど悩んだ。
それほど自分を知らなかったのだろう。
素直に言葉にできるほど、真剣に考えてはいなかった。
夏休みは二十四日からで、
八月は三十一日まで。
そんなに時間があるわけではない。
私は不安に感じた。
私はもう一度自分を振り返ることにした。
自分がここまで動物を守りたいと思うのはなぜか。
なかなかうまくいかない。
何度考えても、
答えは『なんとなく』だ。
命が平等だと思うのに理由なんてあるだろうか。
どちらかといえば、そう思わない方が不思議なくらいだ。
けれど、そんなのでは、他人に気持ちが伝わるはずはない。
だからと言って、
かっこつけて自分の思ってもいないことを書くのでは何の意味もない。
「まぁどうでも……」
こればかりはどうでもよくなんかない。
私は頭がおかしくなるほど悩んだ。
それほど自分を知らなかったのだろう。
素直に言葉にできるほど、真剣に考えてはいなかった。
夏休みは二十四日からで、
八月は三十一日まで。
そんなに時間があるわけではない。
私は不安に感じた。