マイワールド
「おまえにはどうでもいい話かもしれないけどさ……。
俺、レミと別れたから。」
ドクン――。
なぜか心臓が大きな音をたてた。
「なんかあったの?」
なんとか顔色を変えずにいられた。
「あいつさ、
なんか万引きしたり、危ない系とつるんでたりしてたらしくて。
俺、巻き込まれそうになったから断ったらマジ喧嘩になって、
消滅だよ。」
裕也は鼻で笑った。
私も同じことをした。
「別にいいじゃん。
中学で付き合った人と結婚するなんて、まず無いんだから。」
「あるかもしれねぇよ?」
「私にはない。」
私は、自然と笑顔になれた。
『楽しい』、本気でそう思った。
「あのさぁ……私も裕也に話聞いてもらってもいいかな?」
恐る恐る聞いた。
「何?
実は、おまえも誰かと付き合ってて別れたとか?」
「違うから。」
「じゃなんだよ?」
俺、レミと別れたから。」
ドクン――。
なぜか心臓が大きな音をたてた。
「なんかあったの?」
なんとか顔色を変えずにいられた。
「あいつさ、
なんか万引きしたり、危ない系とつるんでたりしてたらしくて。
俺、巻き込まれそうになったから断ったらマジ喧嘩になって、
消滅だよ。」
裕也は鼻で笑った。
私も同じことをした。
「別にいいじゃん。
中学で付き合った人と結婚するなんて、まず無いんだから。」
「あるかもしれねぇよ?」
「私にはない。」
私は、自然と笑顔になれた。
『楽しい』、本気でそう思った。
「あのさぁ……私も裕也に話聞いてもらってもいいかな?」
恐る恐る聞いた。
「何?
実は、おまえも誰かと付き合ってて別れたとか?」
「違うから。」
「じゃなんだよ?」