マイワールド
「お父さん!
お兄ちゃん!
八時!
ゴミ出してきて!」
私は、二階の和室と、その隣の兄の部屋に、
怒鳴り込むように入って行った。
「何だよ?
ゴミ出しならおまえがすればいいだろ?
せっかくの休みなんだから、十一時までは寝かせてくれ。」
兄は半分だけ目を開けて言った。
「寝すぎだよ。
とにかく!
お母さんが、男二人で仲良く出してこいって言うんだから、
しょうがないでしょ?
ほら!
起きろ!」
十五分かけて二人を起こした。
「じゃあ、私出掛けるから。」
お兄ちゃん!
八時!
ゴミ出してきて!」
私は、二階の和室と、その隣の兄の部屋に、
怒鳴り込むように入って行った。
「何だよ?
ゴミ出しならおまえがすればいいだろ?
せっかくの休みなんだから、十一時までは寝かせてくれ。」
兄は半分だけ目を開けて言った。
「寝すぎだよ。
とにかく!
お母さんが、男二人で仲良く出してこいって言うんだから、
しょうがないでしょ?
ほら!
起きろ!」
十五分かけて二人を起こした。
「じゃあ、私出掛けるから。」