私の執事様=私の彼氏様

悠は、私の気持ちを

読んでいるかのように・・・


「俺はオマエのそばにいるから。」




悠、



ありがとう。。。



「うん。」





その時、だった。


―ピロリピロリ~♪

誰、このいいムードに電話してくる人は?




・・・・・お父様!?



「ちょっと、ごめんえね。」


そして、電話にでた。


「もしもし、お父様。どうされましたか?」



『星花~ごめんな。

 お父さん、勇気なくて悠君にあのこと

 まだ言って無いんだ。

 だから、前日まで言うのを辞めようと思って

 ・・・だめかな、星花?』


「ううん。ぜんぜんいいよ。

 じゃぁ、今忙しいから。」





お父様、ナイス♪




私は、少し肩の荷が降りた感じがした。。



















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