いじわる彼氏といじられ彼女。。。
「やだ、言わない。」

ちょっと意地悪してみた。

「ふぅん…いいんだ、そんなこと言って。ま、おれは別にかまわないけどね~♪ここで襲っちゃってもいいのかな?学校だけどね。」

なんて言われてしまった…

しかも、また壁に押さえつけられてるし…

唇をまたふさがれた。

かなり激しい…頭がボーッとしてしまうような感覚が戻ってきた。

「やぁ…し…んじ…やめ…い…う…から…ね…ぇ…」

唇が離れた。

「じゃぁ、言って?」

新二が言った。

「ハイ…;;;新二が”男よけ”って言ったじゃない?そのときの顔が可愛かったのッ!たったそれだけ!」

そう言うと、新二が抑えつけていた手を放した。
< 6 / 49 >

この作品をシェア

pagetop