俺が欝?
第一章 欝が出来上がるまで
普通の家庭に育ち、普通に勉強してスポーツして、普通に社会人になって、普通に結婚して、普通に子供を持ち、普通の人生を歩みはずだったのに!
突然欝病&パニック障害のヤローが襲って来た。それは転勤して約三ヶ月が過ぎたある日の事。
連日残業、早朝からの出勤が続きなんかダルいなぁーと思いながら、会社の最寄り駅に着いたのが、朝7時前。
ホームからエスカレーターに乗って改札に向かうと、突然激しい嘔吐感と暈が。
「疲れているのかなぁ」と冷静に分析しながら、トイレに猛ダッシュ!
「朝からリバースかぁー」「今日は早く帰るかぁなぁ」と思いながら、改札を抜けると突然、心臓がバクバクしてきた。
「なんじゃこりゃー」と松田優作バリの声が漏れそうになった。
そんな余裕もなくなり、取りあえず地下鉄の通路から出て、外の空気を吸おうと地上フラフラしながら、階段を這い上がった。
なんとか地上に出ると、今度は足が震えてまともに歩けない・・・
しかも涙が止まらない・・・
そして鼻水も洪水のように・・・
「ふっ、オフィス街で朝っぱらからスーツ着た30男が、フラフラしながら泣いていたら、どんだけ〜前の日に飲んだんだよー」って思われるだろうなーなんて思いつつも。
突然欝病&パニック障害のヤローが襲って来た。それは転勤して約三ヶ月が過ぎたある日の事。
連日残業、早朝からの出勤が続きなんかダルいなぁーと思いながら、会社の最寄り駅に着いたのが、朝7時前。
ホームからエスカレーターに乗って改札に向かうと、突然激しい嘔吐感と暈が。
「疲れているのかなぁ」と冷静に分析しながら、トイレに猛ダッシュ!
「朝からリバースかぁー」「今日は早く帰るかぁなぁ」と思いながら、改札を抜けると突然、心臓がバクバクしてきた。
「なんじゃこりゃー」と松田優作バリの声が漏れそうになった。
そんな余裕もなくなり、取りあえず地下鉄の通路から出て、外の空気を吸おうと地上フラフラしながら、階段を這い上がった。
なんとか地上に出ると、今度は足が震えてまともに歩けない・・・
しかも涙が止まらない・・・
そして鼻水も洪水のように・・・
「ふっ、オフィス街で朝っぱらからスーツ着た30男が、フラフラしながら泣いていたら、どんだけ〜前の日に飲んだんだよー」って思われるだろうなーなんて思いつつも。