俺が欝?
第四章 霊能者との遭遇
出社と休暇を繰り返しているある時奥さんが、
「なんか凄い霊能者がいるらしいけど、産まれてくる子供の運勢とか見てみない?」
「どうせそんなのインチキだって。騙されるのがオチだよ」と普段なら答えるところが、何となくいつもの自分ではやらないことを試してみたかったので「行ってみようか」と答えていた。
なんとか予約が取れて、いよいよ訪問。
一時間で一万五千円とかなり割高なので、聞きたいことは紙に書き出して準備して向かった。
場所は繁華街の中にある風俗マンションのような、なんともいえないような雰囲気の廊下を進み、目当ての部屋の前についた、
「コンコン」
シーン・・・
ダマされたかな?
「コンコン」
「はいっ」と野太い声が。
ドアを開け「予約しているウツトライですがー」
「はい、どうぞー」の声に導かれ、室内に入ると、まるでウルトラマンの光線が出ているような眼光鋭い厳つい男が立っていた。
「どうぞ座って。楽にしていいよ」って、そんな凄まじい眼光むき出しで言われても楽になんか出来ないって、メドゥーサの目を見た者は石になるって聞くけど、まさにそんな感じ。
こりゃどうなることやら・・・
「なんか凄い霊能者がいるらしいけど、産まれてくる子供の運勢とか見てみない?」
「どうせそんなのインチキだって。騙されるのがオチだよ」と普段なら答えるところが、何となくいつもの自分ではやらないことを試してみたかったので「行ってみようか」と答えていた。
なんとか予約が取れて、いよいよ訪問。
一時間で一万五千円とかなり割高なので、聞きたいことは紙に書き出して準備して向かった。
場所は繁華街の中にある風俗マンションのような、なんともいえないような雰囲気の廊下を進み、目当ての部屋の前についた、
「コンコン」
シーン・・・
ダマされたかな?
「コンコン」
「はいっ」と野太い声が。
ドアを開け「予約しているウツトライですがー」
「はい、どうぞー」の声に導かれ、室内に入ると、まるでウルトラマンの光線が出ているような眼光鋭い厳つい男が立っていた。
「どうぞ座って。楽にしていいよ」って、そんな凄まじい眼光むき出しで言われても楽になんか出来ないって、メドゥーサの目を見た者は石になるって聞くけど、まさにそんな感じ。
こりゃどうなることやら・・・