たまごやき〜先生と私
俺達は、すぐに横浜の病院に向かった。




途中、由佳は手紙を出した。




お母さんからだ。





怖くて開けられなかったみたい。





そこには、由佳のお母さんが危ないという内容が記されていた。





由佳はそれを感じ取っていたのかもしれない。






お母さんは由佳に申し訳なかったという気持ちをいつも忘れずにいた。





それを見た由佳は泣き始めた。
< 138 / 245 >

この作品をシェア

pagetop