モテ侍が斬る!
「愛なんていらねえよ、夏(笑)」

「生ある限り、愛を否定してはなりません。あなたは両親が愛し合ったために生まれたのですから」

「俺の母親は(中略)されて俺を産んだんだけど。俺は(中略)を愛さなきゃなの?」

「それでもあなたの母親は、あなたを愛するがゆえに産んだのです」

「いや、実家の宗教のせい」

こうして俺は、翼の生えた神様に帰依した。
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