身代わり姫
・うわごと・
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ねえ、彼に伝えて……
あたしが生きてたことを覚えていて
あたしの気持ちを覚えていて
あたしを想ってくれてたことを覚えていて
あたしがあなたを愛していたことを
どうか忘れないでいて
*•.。.•*
その心からの告白を
彼に伝えるのが
どうして私なんだろう……
* * *
霊が見えるようになった少女
×
彼女を一途に愛する彼氏
×
死んでしまった、彼女
これはひと夏の、暑くて悲しい幻――?
いや、幻になんて、させるものか
* * *
レビューお礼
砂川雨路さま・黒原紫音さま
namataさま・日生春歌さま
うまのさま・かなさま
藤宮 彩恋さま・秋野桜さま
はづきこおりさま・いいよさま
律歌さま・蒼山 蛍さま
涼花.さま
***
読んで下さったすべての方に、感謝を
書籍化に伴い、タイトルがかわりました
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君の涙も
私の涙も
二人の別れも
長い空白の時も
私への、神様からの罰だった
*神様はきっともう罰しないから*
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「お前化け猫だったのか」
「精神的な疾患の可能性が多いにあるから病院に行かれたらどうですか?」
期待に溢れた入学式
初対面の男に化け猫扱いされたあたし
これが過去への出会いに繋がるなんて
思いもしなかった
* * *
口の悪い女子高生のあたしと幼い男の子が出会い、男の子の父を訪ねて三千里を開始。でも三千里って簡単に言うけどすっごい距離でそれを歩くって大変だし、ていうか父親どこにいるか分かんないから目的地も微妙なんだよね。それに残念な報告だけどあたし無一文な上身元不明の無国籍状態なんでそれだけで無理ゲーぽいですかね?いや必死の頑張りでその辺りをカバーするつもりなんですけどね。それより移動手段に話を戻しますがこのご時世にヒッチハイクは危険だしやっぱりとにかくこの足で歩くしか手はないかとか思ってます。ていうか足しか手はないて変な日本語。ぷふー。それより誰か、夏目漱石がいつ野口英世に変わったのか知りませんか。それが分かればあたしも多少心安らかになれるんです!
こんな感じの
ちょっと不思議なラブストーリー
2012.09.10 公開
レビュー御礼
ルウプさま
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