三日月





私は電話で彼女を呼び出した。
電話の向こうで彼女は笑っていたがそれも今日まで。

小型ナイフを予定してたが
前に裏サイトで購入した黒銃をバックにいれ、私は待ち場所の学校の中庭へ向かった。




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「あら、私より遅いなんていい根性してるじゃない」

荒井美紅は口を緩ませながらそう言った。
まさか私がアンタを殺すなんて思わないものね?

「―ご、ごめんねっ」

演技で弱々しく言う私。
こんな私、笑いたいくらいだわ。

電話じゃ宿題のやつ見せてあげるっていったけど本来の目的は殺人なのよ?


私は荒井美紅に見せないように口で笑った。
そしてバックから宿題を出した。

「―はい、これ……」

荒井美紅は「使えるのね」と言い、宿題を受け取った。荒井美紅は私より20センチ身長が高いから下から見下ろしながら私を見た。


その時、私は黒くて思い銃を左手に持った。
もちろん、後ろでね…


フフフ…行くわよ、作戦開始―

殺せ、ターゲットは荒井美紅。
時間はちょうど7時――

殺す――

ガチャン……

私は荒井美紅の心臓に銃を当てた――


死ね、そして苦しめ、

荒井美紅――!!!









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