先生!!だいすきッ
沙紀は気づいてたんだね・・・
私の心の中まで・・・
「ん~とね?
先生・・・のことなんだけど・・」
「うん
美来のことなんだから
佐々木チャンのことしか
ないっしょ」
私は今までの私の心の
中の思いをすべて言った
「そっかぁ~
ごめんね?
美来がこんな思いをしてるなんて・・・
気づかなかった・・・
あたし・・・最低・・・」
「そんなことないよ・・・
聞いてくれてありがと」
「あたしが美来の支えになるから
だから一人で抱え込まないで?」
「うん
ありがと・・・」