先生!!だいすきッ





こんな近くでしゃべるの
久しぶりだぁ~
先生の匂い!!!!



「さぁ~
 あとはお二人でごゆっくり♪」



沙紀は先生にばれないように
小さくウインクした

頑張れってことだよね??




バタンッ




沙紀が出て行ってから
しばらくお互いなにもしゃべらないで
沈黙が続いた・・・・・




「あのっ!」
「あのさっ!」



二人の声がハモった・・・





「先いいよ?」





「あぁ・・・」




「久しぶりだな・・・」




先生の声は低く落ち着いていた





「うん・・・」
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