先生!!だいすきッ



「おはよぉ~」




「沙紀、おはよっ!」



「・・・・・」



しかとか・・・



「川崎君・・・おはよっ」


一瞬挨拶しようかためらったけど
普通にしないと川崎君が気つかっちゃうしね・・・




「沙紀・・・
 昨日はごめん・・・」



「沙紀本気なのに・・・
 私、昨日川崎君に告白された・・・
 沙紀が言いたかったのわかったよ
 私今日ちゃんと川崎君に返事しようと思う」




「美来・・・」




「ほんとごめんね・・・
 沙紀の気持ちも川崎君の気持ちも考えなくて
 でも正直・・・私告白されて初めて川崎君は
 私の事が好きなんだ・・・って気づいたんだよ?
 けっして沙紀の気持ちをもて遊んだわけぢゃないからね?」



「えっ・・・
 そうなの?
 あたしてっきり美来は
 川崎君の気持ち知ってて私に
 接してるんだとおもってた・・・」




「そんなわけないぢゃん!
 ちゃんと返事するから・・・
 私はちゃんと佐々木先生のこと
 好きだから・・・」



「ありがと!」
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