私の過去。そして今。


「伊藤、横井が呼んでる」

そう言われたのは
変な手紙がいれられてから
次の日の休み時間。


どうゆう顔をして会ったら
いいんだろう。そう思いつつ
廊下でまってる横ちゃんに
会いに行くことにした。


「よっ」

そうやって声をかけてきた
横ちゃん。

「話って何?」

いつもならふざけたことを
言いながら話す私だけど
今は冷たい態度を取るのが
最善策だとおもったから
そうすることにした。


「あのさ、今日臨時委員会
 することにしたから。
 委員には俺が昼の放送で言うから」

「分かった。」


そういって私は
すぐに教室に戻った。
横ちゃんだって馬鹿じゃない。
私に何かあったこと位
気づいてるはず。でも
こうすることしか私には浮かばなかった。
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