私の過去。そして今。



その後だんだん
委員が入ってきて
20分ちょうどに
臨時委員会を始めることができ、
伝える内容も少なかったこともあり
3分で終わった。


「ありがとうございました」

そういって委員は会議室を後にした。
残った私と横ちゃんは委員のみんなが
使ったイスを元の場所に戻してた。

ちょうどいまは2人きり。
特に誰かが見てる気配もない。


相談しようかな。


そう思ったのは私の心に
限界がきていたからだと思う。


「横ちゃん、相談があるんだけどいい?」

「別にいいけど?」


「聞いても驚かないでね?
 ちゃんと相談に乗ってね?」


「おう」

そういってくれたから
ちゃんと話す決心がついた。
そして私は話し始めてた。
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