ダーリンは下僕
 近くのベンチで休むこと、約2時間。
 僕の腕はもう完全に復活してます。

 でも、結菜は帰ってくる気配は一向にありません。
 どんだけ北海道好きなんだよ……もう移住しちゃえよ……。

 なんて、考えていたら、どこからか携帯の着信音が響いています。
 って、僕でした。
 そして、結菜からの電話でした。
 やっと、僕の出番が来ましたか!!
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