ダーリンは下僕
 と心では反論しつつ、また待ってしまう僕。
 自分が情けなく感じるのと同時に、だんだん結菜に腹が立ってきた。

 走って走って、どれだけ汗かいたと思ってるんだよ!!
 大体、今までだって、どれくらい結菜のために……。
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