生まれ変わったら
「あ、手伝いますよ」


「そう?じゃあ
お願いするわ」


「はい」


「助かるわ、こんなに
お手伝いしてくれて」


「いいえ、」

「さあ、食べてたべて」

どれもおいしそうなものばっかり

「いただきまーす!」


「ところでえりちゃんいくつ?」


「中3です」


「じゃあ司より1つしたね、それなのに
すごくしっかりしてるわね」


「はあ?こいつのどこがだよ
餓鬼だぞ餓鬼」

司は笑いながら言った


「餓鬼じゃないもん」


「本当にごめんねー司
口悪いでしょー?もう」


「はい!けどすごくやさしいですよ」


「よかったわ、そう言ってもらって」


そのひはずっと司と一緒にいれて
幸せだった。


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