★エスコイ★
「アイツの事大好きとか言うな」
「え?っン!…ンぁ…」
アタシが話す前に
秋くんに唇を塞がれた。
「ちょっ!やっ、苦し…」
秋くんは何回も唇を
重ねてきてなかなか
息ができない。
秋くんの胸をドンドン
叩いて反抗しても全然
止めてくれなくて…
「はぁ…ンぅ…やめっ…ッン!」
「そんな顔で止めてって言われてもよけいにやりたくなるだけなんだけど??」
「っやぁ…」
やっと唇が離れたと
思ったらアタシは
ベッドに押し倒された。
「やだぁ…離してぇ…」
目をそっと開けると
秋くんがアタシのすぐ上
にいる。
──ちゅ…
「んぅ…秋く……」
「俺、止められないかも……」
「っはぁ…はぁ…っんん//?!」
激しすぎて意識が
飛んでってしまいそう
なのに、秋くんの右手が
アタシの太ももに
そっと触れた。