★エスコイ★

「あれ??秋クンは?一緒じゃないの?」


気になったから聞いてみた。いっつも一緒にいるから…

どうかしたのかな??


「あぁ、秋なら生徒会行った!ごめんね??」


良輔クンはアタシに手を合わせて謝ってきた。


「えっっ!?謝らなくてもいいのにい。」


そう言うと良輔クンと茜は仲良く話し始めた。


何かアタシ邪魔じゃない??

うん……絶対そうだ。

アタシはそう思って、


「アタシ用事思い出したっっ!後でねえ!」


用事なんてないけど…



自分なんて
優しいんだろう!



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