やきもち王子


――ばふん


部屋に入ってすぐ、音をたててわたしはベットにダイブした。



どうしよう

どうしよう……



完璧王子に告白されちゃったよ………

心臓のばくばくが止まらないよ。


『俺、諦めないから。』



うわぁああ……!


嬉しいやら恥ずかしいやらで

わたしはベットをごろごろ転がり、
止まって思い出してはまた転がり…


それを繰り返していると
気付けば朝をむかえていた。




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