海よりも深い
「・・・しょーがねーな」
なんか納得いかない、って感じだけど大人しくなったなっちゃんは再びテレビに集中しはじめた
(お・・・?)
俺にもたれかかるのはソファの背もたれと同じと思ってるからだろうけど、俺はなっちゃんに体を預けられてる状況にドキドキしてます
(マツゲ長いなー・・・)
(髪やーらかいし、同じシャンプーなのになんかいい匂いだし)
(てか軽いなぁ何キロぐらいだろ)
とか色々考えてるうちに、なっちゃんに見入ってたみたいで俺の視線に気付いたなっちゃんが首で俺に振り返ってきた
「お前ちゃんと観てんのかよ?」
めっちゃ、近い。10センチぐらいの距離に見慣れた可愛い顔がある
「なっちゃん」
「あ?」
「・・・好き」
なんか納得いかない、って感じだけど大人しくなったなっちゃんは再びテレビに集中しはじめた
(お・・・?)
俺にもたれかかるのはソファの背もたれと同じと思ってるからだろうけど、俺はなっちゃんに体を預けられてる状況にドキドキしてます
(マツゲ長いなー・・・)
(髪やーらかいし、同じシャンプーなのになんかいい匂いだし)
(てか軽いなぁ何キロぐらいだろ)
とか色々考えてるうちに、なっちゃんに見入ってたみたいで俺の視線に気付いたなっちゃんが首で俺に振り返ってきた
「お前ちゃんと観てんのかよ?」
めっちゃ、近い。10センチぐらいの距離に見慣れた可愛い顔がある
「なっちゃん」
「あ?」
「・・・好き」