海よりも深い
「っ・・・、放せ、よ」
なっちゃんが顔にかかる俺の手をつかむけど、俺はどかさない
「俺のことどう思ってるか聞いたら放す」
「!ズル・・・っ」
「うん・・・、でも聞きたい」
あれから少しは俺のこと意識して見てくれた?弟って以外の見方してくれた・・・?
泣きそうだったのは俺の方だったかもしれない
なっちゃんが俺の手を退かそうとしていた手の力を緩めた
「春夜は・・・俺とどうなりたいわけ?」
なっちゃんが顔にかかる俺の手をつかむけど、俺はどかさない
「俺のことどう思ってるか聞いたら放す」
「!ズル・・・っ」
「うん・・・、でも聞きたい」
あれから少しは俺のこと意識して見てくれた?弟って以外の見方してくれた・・・?
泣きそうだったのは俺の方だったかもしれない
なっちゃんが俺の手を退かそうとしていた手の力を緩めた
「春夜は・・・俺とどうなりたいわけ?」