緋色の奇跡
さてと、どこに隠れようか……
そう思っていると、凌の姿が見えた
さっきの事を尋ねきれていない私は、彼の後追って茂みに入っていく
「りょ、凌??」
茂みを探すようにかき分けて進んでいくと、静かちゃんの「もーいいかぁーい?」の声が後ろから聞こえた
ヤバっ、もう始まる!!
そう思った瞬間に私はグッと腕を引っ張られて、前にバランスを崩した
「シィー!!」
顔をあげると、そこには凌の顔があった
「お前なぁ、人と同じとこに隠れに来てどうすんだよ」
呆れ声で私を見下ろす彼の瞳
ヒソヒソ声で私に彼は文句を言う
そう思っていると、凌の姿が見えた
さっきの事を尋ねきれていない私は、彼の後追って茂みに入っていく
「りょ、凌??」
茂みを探すようにかき分けて進んでいくと、静かちゃんの「もーいいかぁーい?」の声が後ろから聞こえた
ヤバっ、もう始まる!!
そう思った瞬間に私はグッと腕を引っ張られて、前にバランスを崩した
「シィー!!」
顔をあげると、そこには凌の顔があった
「お前なぁ、人と同じとこに隠れに来てどうすんだよ」
呆れ声で私を見下ろす彼の瞳
ヒソヒソ声で私に彼は文句を言う