兄の好きな人 第二部
「別に…なんかお前に意見求めてるわけじゃないから。






俺今死んでもいいくらい幸せだし。
誰に何を言われてもあいつのこと離すつもりはない」







「まだ…何にも言ってねぇじゃん。
そんなに話すお前初めてだな。





いいんじゃねぇの?お互いがそれで満足してんなら。
俺難しいことよくわかんねぇし」








そう言って優は席をたった。




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