兄の好きな人 第二部
今月末また裕子に会える






「へへっ…」






俺はまるで遠足をまつ子供のように浮かれていた








その日のバイトも
とちりすぎてひどいことになった





幸せで幸せで







顔がにやけるのを抑えられない















「お帰り。裕也」










俺の部屋の前に
由美が待っていた






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