兄の好きな人 第二部
自然と口から出る言葉






何度でも伝えたい









「私も…お兄ちゃんだけが…大好き。







もう壊して…」








裕子の言葉に脳みそが痺れる






俺達はお互いの体温に夢中だった









二人の肌の境がどこか



わからなくなりそうだった





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