兄の好きな人 第二部
堕落
ピンポーン
「…」
ピンポーン
「…」
「ねぇ。裕也いるんでしょ?ここ開けてよ」
俺は重い腰をあげて
ドアを開けた
「ふふっ。今日も来ちゃった。
あがるね」
訪ねてきたのは由美
俺が実家から帰ってから毎日
由美が来るようになった
まるで監視しているかのように
「…」
ピンポーン
「…」
「ねぇ。裕也いるんでしょ?ここ開けてよ」
俺は重い腰をあげて
ドアを開けた
「ふふっ。今日も来ちゃった。
あがるね」
訪ねてきたのは由美
俺が実家から帰ってから毎日
由美が来るようになった
まるで監視しているかのように