兄の好きな人 第二部
「っ。私の前であの子の名前呼ばないでぇっ」
由美が叫んで俺に抱きついてきた
「ヒック…どうしても…私のことは好きになってくれないの?
ひどいよぉ…
私はただ…
裕也のことが好きなだけなのに…」
俺は由美の言葉をききながら
ボンヤリと天井を眺めていた
裕子は今頃何してんのかな…
由美が叫んで俺に抱きついてきた
「ヒック…どうしても…私のことは好きになってくれないの?
ひどいよぉ…
私はただ…
裕也のことが好きなだけなのに…」
俺は由美の言葉をききながら
ボンヤリと天井を眺めていた
裕子は今頃何してんのかな…