兄の好きな人 第二部
「眠…。」






俺は適当にシャツとジーパンをはいて大学に向かった







こんな適当な恰好
家にいた時は絶対しなかったのに







今は裕子がいない







だからなんとも思わない









「裕也~。おぃ。今日大石の講義出るんだろ?
代弁しといてくんない?」






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