兄の好きな人 第二部
やばい。






声も裕子に似てる







裕子からはずっとお兄ちゃんって呼ばれてたから…






こんな風に名前呼んでもらえるなんて








「私のことは…由美…でいいよ」






「うん。




これからよろしく」













俺はこの時めちゃくちゃ浮かれていた






自分にも幸せな恋愛が出来るかもしれないって




胸を踊らせていた







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