兄の好きな人 第二部
「はぁ…はぁ…。




今日なんか裕也すごかったよ…」







「…あは。」







「私シャワー浴びてくるね」








由美はベッドから立った







俺はその姿を見ながら













裕子のことを考えていた











ていうかいつも考えてた








ずっとずっと考えてた






忘れたことなんてなかった






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