兄の好きな人 第二部
確信
「ねぇ…裕也。」






風呂から出た由美が俺の隣に来た






「んー?」






「あのね…。









裕子って誰?」










「ぇ…?」







「この前…。…寝てる時裕也何度も裕子って呟いてたよ」






「っ」








俺そんなこと…?






やっぱり身体は正直だ




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